教えてはダメという教育方針

なんだろう。会社では、効率とか、成果が求められる。そのためにある程度いろいろな方法が使われるし、合理的ならそっちをやろうか・・・みたいになる。じゃあそれで社員が育たないかっていうとそうじゃなくて、その合理的にやるにはどうすればいいかってことをちゃんと学んでいく。
でも無駄に教育・教育いいはじめたり、教えてくんにしちゃだめだみたいな空気があるとひどいことになる。調べるのに時間がかかることを人に聞くと、自分で調べた方があとで見になるという。それはいい。勉強するにはいい。だが、会社の金で勉強すんな。効率的に仕事覚えるならまず方法をしればいい。それをやる。でもそれだけだと問題がいくつかでてくるし、それをまたつぶす必要がでてくる。それに応じて必要な範囲の知識を知る必要がでる。だけど、一つ一つ聞いていたら効率的ではない。じゃあ、どうすればいいか。どう調べればいいか。どこを見れば良いか。そういうのを教えれば良い。あとはだんだん鼻が聞くようになる。これを知りたいときはここにいけばいい・・・そういう匂いがわかる。新しいことにもどうすればいいか・・・それがだんだんわかるようになる。もちろん聞き癖をつけるとひどいことになる。だけど、それはその癖がついたときだ。何度か教えて、なのに何度もきいてきたり、類似するケースをまた聞くならある程度いう必要があるかもしれない。僕はその問題に対してどう対処したか思い出してみて。こういうサイトを見た?どういう検索をした?実際にコードをかいて試してた?どういうやり方で探したのか・・・それを思い出して。自分と同じようにしてみたら?そういえばいいと思う。
勉強させるのはいい。だけど兎角それは効率的だとは限らない。勉強用に資料をまとめておけばいい。あとはそれをみせればいい。いくらでも量産できる。そこで必要な情報がかけていたら、資料を更新すればいい。品質を向上させたり、開発のスピードを上げたいのなら、変な宗教は捨てて合理的に考えるべきだし。もちろん必要な事はあるけど、てっとりばやく使えるやつにするにはどうすればいいか。ってのを考えればいいと思う。
人には適応能力があるから、どんなやりか足しても、その人なりの適応の仕方するしね・・・あくまでこっちのやり方を押し付けるような・・・勉強させてやるって傲慢な感じではダメだと思う。